上京して働くメリットとデメリット

看護師は、全国各地の医療機関で活躍できる職種であり、上京して働きたいと考えている人も少なくありません。

看護師が上京して働くことには、具体的にどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

まず、メリットとして挙げられるのが、キャリアアップや高収入を実現しやすいことです。東京には様々な大学病院や専門病院があり、最先端の医療を提供している所も少なくありません。最新の医療機器を導入している病院も多く、メディアにも登場するような有名な医師が在籍している医療機関もあります。たくさんの優れた医療従事者がいる現場で働くことは、とても貴重な経験です。一定期間がんばって働き続けることで、キャリアやスキルが間違いなく磨かれていくことでしょう。

また、東京は、基本給や昇給額が高く設定される医療機関が多く、高収入が期待できることも大きなメリットの1つです。一方で、デメリットとして挙げられるのが、家賃や生活費の出費が多くなることです。東京は地方と比べて家賃が高い傾向にあり、交通の利便性が良い場所であれば、月額10万円以上の家賃がかかるケースも少なくありません。

また、東京は、基本的に地価が高いので、部屋の間取りが狭い賃貸物件が多いです。しかしながら、東京都心から少し離れた場所であれば、間取りが比較的広く、家賃も安めな物件を見つけることが可能です。東京は、23区以外にも有名な病院が複数あるので、近隣市町村で就業先を探すのも、得策かもしれません。